西方ヶ岳 (764.1m)、蠑螺ヶ岳 (685.5m)縦走
・気比神宮から気比の松原を経て、敦賀半島を原電方面へ、約8km程で常宮神社。
・駐車場−0:05−登山口−1:10−銀命水−0:30−オーム岩−0:40−西方ヶ岳山頂 (合計2時間30分)
・西方ヶ岳山頂−0:20−かもしか台−0:30−蠑螺ヶ岳山頂 (合計50分)
・蠑螺ヶ岳山頂−0:20−一枚岩−0:15 −長命水−0:40−浦底登山口駐車場−0:10−浦底バス停 (合計1時間25分)
・浦底バス停−0:15−常宮バス停(バス15分)
・久しぶりに嶺南の山へ行くことにする。今日も30度を超える予報だ。 水を4本持って敦賀に向かう。海岸では海水浴客が出ている。
・常宮神社前の駐車場では、京都と大阪ナンバーの登山グループが準 備していた。常宮のバス停を見ると、敦賀駅行き1:59とあるので、蠑 螺ヶ岳まで縦走して浦底へ降りることにする。
・神社脇の集落の中から山の方へ向かう。正面に岩肌の露出した山が 見える。最初から赤土の急な山道が続く。奥の院の大岩や銀命水前の 大岩が目立つ。冷たい清水にタオルを濡らす。70分かかっている。
・30分ほどでオーム岩に着いた。花崗岩の上から敦賀湾が少しかすん で見える。花火が上がる。海開きのセレモニーのようだ。道の脇には 大きなしだがたくさん生えている。やがて尾根道になり少し楽になっ た。ぶな林でとても涼しい。が、今日はスタミナがない。最後の急坂 を上り頂上に着いた。予定より20分超過だ。木立で展望はきかない。 避難小屋の後ろの木陰で一休み。
・バスの時間が気になり、すぐ蠑螺ヶ岳へ向かう。緩やかな尾根道で 楽だ。50分で蠑螺ヶ岳。だれもいない。360度の展望だ。岩の間から 水島がきれいに見える。
・さらに長い尾根道のアップダウンを繰り返し、一枚岩展望所を過ぎ た頃からようやく下りが始まった。滑りやすい急坂を急いで下る。意 外と時間がかかり途中の長命水も素通りだ。蠑螺ヶ岳から70分で浦底 登山口に降りた。車が1台止まっている。
・原電職員の寮の脇を降りて道路に出、500m程進むとやっとバス停が 見えた。バス時刻13:47の10分前だ。たいへん厳しい登山だった。
(2008.7.6)
常宮神社
集落を抜けて登山口へ
急な登り
敦賀湾一望
おおきなしだとツツジ
銀命水
オーム岩
尾根のブナ林
やまぼうし
山頂避難小屋
西方ヶ岳山頂
木陰で一休み
あじさい
蠑螺ヶ岳山頂
水島
ささゆり
一枚岩展望所
長命水分岐
浦底 登山口
浦底バス停