三十三間山(842m)みかた温泉「きららの湯」600円

・若狭町JR三方駅前から国道27号線を小浜方面へ7.8kmの所 (倉見)に「三十三間山登山口」の大看板があり、山側へ農免道路を左折し、700m程で、トイレのある登山口駐車場に着く。
・相田交差点から農道に入ってもよい。
・三十三間山の由来は、この山の大ヒノキが三十三間堂の棟木に使われたことによるという。

・駐車場−0:15−登山道標識−0:15−水場−0:50−夫婦松−0:50−風神、尾根−0:15−頂上 (合計2時間25分)
・頂上−0:40−夫婦松−0:40−登山道標識−0:10−駐車場 (合計1時間30分)
・午前10時、すでに7〜8台の車。マイクロバスもある。晴れてはいるが風が冷たい。
・杉林の中の林道を川に沿って進む。所々巨大な岩が斜面や川に見られる。渓流の小さい滝が赤目四十八滝を思わせる。所々黒い粒の糞はカモシカだろうか。15分ほどで、林道から右手に「登山道、頂上まで3km」の案内がある。
・薄暗い杉林の中を15分ほどで「水場」に着く。小川を渡って、いよいよ登山開始。ちょっと道がわかりにくい。まだ、紅葉には早いようだ。やや急な上りを50分ほどで、「夫婦松」着。松は枯れてしまっている。眼下に三方五湖、若狭湾、青葉山が望まれる。ここで1.5km、大体中間点である。
・さらに急な上りが続く。赤土で滑りやすい。「風神」を過ぎると尾根に出た。50分ほど経っ ている。360度展望が開け、若狭湾、頂上へ続く芝生とススキと灌木の原っぱ。琵琶湖も山と山の間にうっすらと見えている。
・さらにきれいに刈られた熊笹と灌木の中を登ると15分ほどで頂上に着いた。狭くて木が茂り見晴 らしはよくない。風は冷たく、木々は少し黄色や赤に色づき始めていた。芝生の広場の方が、展望もよく、一番気持ちがよい。
・下山は駐車場まで、1時間30分。
(2007.10.21)

駐車場

三十三間山の由来

渓流の小さな滝

登山道入り口

最後の水場

夫婦松

三方五湖

風神

一面芝生とススキの原 


山頂と三角点