瀬女高原三村山(1258m)かんぽの郷白山尾口「天然温泉」800円

・勝山「長山町」交差点から国道157号線を谷峠方面へ、16kmで谷トンネル。トンネルを出てから白峰経由で尾口村「瀬女スキー場」まで、21km。勝山から40分程。瀬女高原スキー場ゴンドラ山麓駅の前は、瀬女道の駅、かんぽの郷が集まり、一里野温泉、白山スーパー林道への入り口でもある。
・ゴンドラは、グリーンシーズンは土日祝日のみだ。今年は、11月11日が最終日である。マウンテンバイクも多い。
・2500円のゴンドラペァ券を買ったら、かんぽの郷の入浴半額券をくれた。帰りに寄ることにする。
・山麓駅から8分ほどで、ゴンドラ山頂駅に着いた。標高1005mとある。

・ゴンドラ山頂駅−0:20−ペアリフト降口−0:10−展望台−0:15−林道合流点−0:25−水芭蕉群生地−0:20−三室山頂上 (合計1時間30分)
・三室山頂上−0:35−林道合流点−0:15−展望台−0:25−ゴンドラ山頂駅 (合計1時間15分)

・11月3日、少し寒いが、特異日の晴れなので、紅葉を見に瀬女まで車を走らせる。石川県から入るのは、スーパー林道行きで混みそうなので、谷峠経由にする。越前市から8号線経由で90km、約2時間。20台程の車。
・さっそくゴンドラで山頂駅に向かう。途中の紅葉が美しい。山頂駅に着くと、手取湖がコバルトブルーに輝いている。風がやめば、日差しが温かい。早速Aコースの三村山(山頂まで2.9km)へ向かうゲレンデを登り始める。眼下に、かんぽの郷、手取川、日本海がうっすらと見える。ペアリフトの降口まで登ると、獅子吼高原方面や白山に連なる山並みが見えてきた。
・ブナ林の中を登っていくと展望台があり、白山が見られる。ブナはやや落葉気味だ。山の斜面は紅葉できれいだ。ここから、一旦下って林道まで降りる。正面に三村山が見える。
・右手のちょっとわかりにくい登山道へ降りると、「三室山へあと1.4km」の案内板があった。急な階段とごつごつした岩のガレ場が続くようになる。ブナ林が心地よい。新緑の頃はシャクナゲ、イワウチワ、水芭蕉がきれいだろう。
・少し下りになって、水芭蕉のあったぬかるみの所を過ぎると再び登りになり、尾根に出た。右手の木々の間には手取り湖が見える。やがて小さな広場の山頂に着いた。白山、三方岩方面、そして、ゴンドラ山頂駅、日本海がうっすらとかすんで見える。
・下山はゴンドラ山頂駅まで、1時間15分。
(2007.11.3)

ゴンドラ山頂駅

眼下に手取湖

最後の紅葉

展望台から白山を望む

ブナ林

真っ赤なモミジ

尾根道

頂上三角点

記念撮影