新穂高ロープウェイ西穂高岳(2909m)・独標・千石平飛岳の湯 (8時まで, 700円)

・武生から富山インターまで160km。富山インターから国道41号線を南下、神岡鉱山で国道471線に入り、上宝道の駅まで 70km(富山インターから1時間30分)。
・上宝道の駅から約1kmで、平湯と分岐する栃尾交差点を直進し、6kmで右手に入り、鍋平に向かう。3km程で鍋平の駐車場の一番奥へ着く。標高1308m。家から約240km。駐車料金500円。
・しらかば平駅からの第2ロープウェイの夏の始発は、7時15分。往復2700円、JAF2430円(夏のロープウェイ最終は、5時15分)。
新穂高ロープウェイ

・今年はまだ梅雨が明けない。晴れ間を見計らって、夜中2時30分武生を出て、上宝道の駅で休憩後、6時45分、鍋平駐車場到着。ガスが晴れてきている。
・7時15分のロープウェイで千石平まで上がると快晴だ。
・登山口で登山届けを提出後、8時前に出発。木道を過ぎると徐々に急になってくる。50分で尾根にある西穂山荘に着いた。
・焼岳、乗鞍岳が見える。小学生のグループも上がってきた。日差しは強いが風がさわやかだ。
・丸山のケルンを過ぎるといよいよガレバの急な登りだ。独標とピラミッドピークが見える。80分で独標に到達。とてもすいている。昼までに西穂山頂に着きたくすぐ出発。しかし足場がとても狭い。おまけに崩れやすく、岩にへばりつきながら、びびり気味に進む。
・30分でピラミッドピークに到達。スタミナが切れてきた。独標はかなり下に見える。上高地も見える。西穂はまだまだ先だ。あと1時間はかかりそうだ。
・すこし平坦な尾根になり、お花畑も満開だ。いくつかのピークの上り下りは、ペンキの丸印をたどっての四つん這いでかなりきつい。最後の大岩壁をよじ登るときは、右足のふくらはぎがつり気味になった。
・12時10分ついに西穂高山頂に到着。槍ヶ岳、奥穂、前穂が望まれる。が、すぐ、上高地方面からガスが上がってきて見えなくなった。4時間強の登山に達成感を感じ、二人で記念撮影。縦走中という年配のグループはとても元気だ。ほんとうに恐い所もあった。
・1時前下山開始。岩を下りるのも恐く慎重だ。午後はガスで時々視界が悪くなる。下りはピラミッドピークまでは45分だった。恐い岩場を通って30分で独標に戻った。つり気味の右足をかばっての下山で、ようやくほっとする。
・あとは、後ろを振返りながら惰性で下りながら、50分で西穂山荘。50分でロープウェイの駅に戻った。すいていて、待たずに4時15分のロープウェイで下った。
・日帰り8時間の西穂高往復は、かなりハードだった。露天「飛岳の湯」で汗を流し、その日のうちに武生に戻った。
(2009.8.4)

・鍋平駐車場、しらかば平駅−0:07(第2ロープウェイ)−西穂高口駅−0:05−西穂高登山口

・西穂高登山口(2156m)−0:50−西穂山荘(2385m)−0:80−独標(2701m)
・独標−0:30−ピラミッドピーク−1:00−西穂高岳山頂(2909m) (合計約4時間)

・西穂高岳山頂−0:45−ピラミッドピーク−0:30−独標
・独標−0:50−西穂山荘−0:50−西穂高登山口 (合計約3時間30分)


西穂高登山口

めざす西穂高

西穂山荘

丸山ケルン

独標とピラミッドを望む

独標

独標を見下ろす

ピラミッドピーク

険しい断崖

山頂を望む

お花畑

最後の岩壁

西穂高岳山頂

槍ヶ岳を望む

上高地を見下ろす

帰りはガスの中


新穂高ロープウェイ独標(2701m)露天「飛岳の湯」

・鍋平の駐車場の一番奥へ車を入れる。霧雨の中、西穂高口駅・千石平まで上がると、上は快晴で雲海がすばらしい。
・8時、西穂高登山口を出発し、独標に向かった。いったん下って急な岩を上ると尾根の西穂高山荘に着く。笠、乗鞍、白山、焼岳、穂高を見渡す360度の展望だ。丸山をすぎると、はい松もなくなり、急なガレ場が続く。登り切ると目の前に独標がそびえていた。リュックをおろし、軍手をはめてよじ登った。混んでいなければ5分で上がれる。目の前にピラミッドピーク。ここから西穂まで、1:30かかる。最終ロープウェイが4:30なので、あきらめて引き返す。独標を降りると霧の晴れ間から前穂が姿を現した。始まったばかりの紅葉を眺めながら、3時に西穂高登山口に戻った。渋滞のロープウェイに並んで、鍋平駐車場に戻ったのは4時だった。

(2005.10.9)

・鍋平駐車場、しらかば平駅−0:07(第2ロープウェイ)−西穂高口駅
・西穂高登山口(2156m)−1:30−西穂山荘(2385m)−0:30−丸山(2452m)−1:00−独標(2701m) (合計約3時間)
・独標−1:00−西穂山荘−1:00−西穂高登山口 (合計約2時間)


霧の中の鍋平駐車場

朝一番のケヤキ平駅

快晴の西穂高口駅

登山口から見る西穂高

西穂高山荘

乗鞍を望む

独標と西穂

丸山のケルン

目の前に独標

ごった返す独標

独標記念撮影

目の前にピラミッドピーク

霧の中に前穂

眼下に上高地大正池

始まった紅葉


新穂高ロープウェイ西穂高口駅千石平(2156m)上宝神の湯4:30まで

・新穂高ロープウェイ駅の駐車場に車を入れる(栃尾から約8km)。駐車料金500円。ロープウェイは、第1・2共通2800円、JAF2520円。快晴の中、千石平をウオーキングする。鍋平の「上宝神の湯」は4:30まで。(2003.10.19)
・新穂高温泉駅−0:04(第1ロープウェイ)−鍋平高原駅、しらかば平駅−0:07(第2ロープウェイ)−西穂高口駅、千石平 (合計約25分)

新穂高温泉駅

2階建ての第2ロープウェイ

紅葉

槍が岳を望む

千石平展望台から

西穂高登山口