夏山コース大山(1710.6m,弥山1709m、剣が峰1729m湯原温泉

・武生から米子自動車道湯原インターまで約380km、休憩を入れて約6時間。湯原からは、国道313線に下りて、「道の駅蒜山高原」に寄り、蒜山大山スカイライン経由で、大山に入った。湯原から約67km。蒜山高原から大山の中腹の環状道路は、ブナ林の中を通っており気持ちがよい。大山南壁の崩落が道路を横切りすごいものだった。大山情報館横の駐車場は大きい。夏山登山口により近いのは、大山橋横や下山キャンプ場駐車場。大山橋横は8時前には満車になる。いずれも夏は無料。トイレあり。標高約800mだ。帰りは、溝口インターから湯原温泉に入り、入浴してから、舞鶴自動車道経由で、武生に戻った。約420km。

・大山橋駐車場横の登山口から登山開始。参道の石段が続く。阿弥陀堂横からは、丸太で整備された少し急な階段がブナ林の中を延々と続く。2合目、1000mを越えた頃から、背後に海がきれいに見えだした。5合目には山の神様が祭ってある。大川寺からの元谷コースと合流する頃から、後ろに弓ヶ浜、正面には頂上が見えてくる。2時間かかって、避難小屋のある6合目に着いた。ブナ林が終わり、青い海と緑の山裾の見晴らしがとてもよい。下から霧が広がってくる。北壁の崩落も目の前に広がっている。7合目をすぎると、ガレ場となり落石に注意しながら登る。6合目から1時間かけて、8合目。ここから木道が続く。色とりどりの高山植物がまだ花を咲かせている。やがて、頂上小屋の4本の風力発電ポールが見えてくる。石室経由の周回コース(混雑時の下山用)と合流すると頂上は目の前だ。頂上小屋には、ソーラー利用の水洗トイレがあるが、うまく働いていないようだ。剣が峰(1729m)へは、崩落がひどく危険なため、進入禁止になっている。 1710.6mの石碑の前で記念撮影。弥山は1709mとある。ゆっくり登ったので合計3時間30分。 下りは、2時間20分かかった。

・登山口−0:20−阿弥陀堂横−1:10−5合目−0:30−6合目−1:00−8合目−0:30−頂上 (合計約3時間30分)
・頂上−1:00−6合目−0:20−5合目−1:00−登山口 (合計約2時間20分)
(2006.9.3)