登ってみたで! 越前の山 (1000m以上)
・行程表示時間は、1時間につき10分ほどの休憩を含む。
・登山後に入れる近くの温泉表示(入館時間に注意)。

平家岳(1442m)かなりきつい、和泉村平成の湯(午後8時まで)
・和泉村道の駅「九頭竜」から九頭竜湖へ向かい、夢の架け橋「箱ケ瀬橋」まで12.5km。ここから対岸に渡り2km西へ進んで、面谷(おもたに)橋を渡ったところから、左折し未舗装の悪路を面谷川に沿って谷に入っていく。4km程で面谷鉱山跡になり、道は流されたままで途絶えている。河原に面した広場に10台ほどの駐車が可能である。ここから上り3時間10分、下り2時間40分
・車を降りて、林道が寸断されて河原になった右岸を上っていく。所々、端の方に道路のコンクリートが残り、面谷集落のお墓や石碑が並んでいる。更に進むと、左岸に元の林道が見えてくる。右(左岸)に渡って、登っていくと(一部コンクリート)、すぐに右手に「平家岳登山口標識」が見える。草に覆われた林道を進むと行き止まりになる(ここまで約20分)。ここから、右手に「通行禁止の丸太橋」の下の川を渡って、急な登山道が始まる。

・駐車場−0:10−平家岳登山口標識−0:10−登山道口(丸太橋)−1:00−尾根T字路−0:30−最初の高圧線鉄塔−0:15−2番目の鉄塔−0:30−ヘリポート−0:25−井岸山−0:15−山頂
・山頂−0:35−ヘリポート−0:30−2番目の鉄塔−0:30−尾根T字路−0:50−登山道口(丸太橋)−0:20−駐車場


・車を降りて、注意して河原を上っていくと古いお墓の標識まで埋もれている。登山道に入ると、がらがらの急坂が続く。巡視路と合流する尾根(T字路)に着く頃、ガスにけむる中、人の声がする。空を見ると、高圧線を点検しながら移動する人達であった。まるでアクロバットだ。雨が強くなり視界が悪い。2本目の鉄塔のあたりはすばらしい紅葉の原だ。雨脚が強まり風も出てきたので、残念ながらここで引き返す。(2003.10.12)


・18日晴天。再び訪れる。今日はT字路まで45分だ。2つ並んだ鉄塔近くになると視界が開け、荒島、白山、御嶽山などがみられる。右手に平家岳が現れた。高圧線に沿って緩いアップダウンを繰り返しながら、井岸山に着く。最後の急坂を登ると360度展望の頂上に着いた。先着8名。乗鞍もうっすら見える最高の日だった。(2003.10.18晴天)

箱ケ瀬橋入口

夢の架け橋 (箱ケ瀬橋)

橋を渡って右へ

面谷橋

面谷・平家岳の入口

伝染病を伝える石碑

平家岳を望む

面谷鉱山跡

ここで道路は寸断

面谷集落跡に残る墓

立派な石碑

流された道路跡

登山口に続く林道

登山口標識

林道終点の登山道口

崩れかかった丸太

通行禁止の表示

高圧線鉄塔がのぞく

大檜

尾根で巡視路と合流

真後ろに白山

最初の鉄塔

尾根を走る高圧線

尾根の紅葉

頂上が見える

ヘリポート

井岸山と平家岳

檜の林

御嶽山もはっきり

井岸山三角点と平家岳

最後の急坂

360度展望の頂上